今回は、クリーンルームを構成する大事な要素の一つ「温度管理」についてお話しますね。クリーンルームの基本的な知識を把握することで、お客様のご希望と私たち業者の提供できるもののギャップが少なくなることを願います。
まず、クリーンルームとは空気中に舞うごみを減らし、必要に応じて温度と湿度の管理が出来るようにする空間のことです。精密部品は熱や埃などに弱いことが多いですが、この空間を作ることができれば多くの問題は解決しますね。また、食品を管理する倉庫や、研究機関の培養室などにも適しています。
クリーンルームに適した温度は、23℃±1℃がスタンダードです。しかし、製品の質に変わりがない場合は、±2℃~3℃などに設定をしているところも多いですね。
変わって理想的な湿度は、一般的に55%±2%とされています。コスト上の問題から増減がある場合もありますね。しかし、作業ケースに合わせた環境作りが大事です。
イワタニでは、パネルの完全オーダーメイドを承っています。お客様のご要望に合わせた空間づくりのプロとして、日々精進を重ねています。イワタニの本社工場は山梨にあり、お近くの長野・静岡からのご依頼も多いですよ。
清浄空間を表す指標の中で、イワタニの精度は「クラス1」となっています。比べて、お天気の良い外気のレベルは「クラス1,000,000」程度とされています。クオリティの水準を高く設定することで、お客様の信頼をいただくことができております。クリーンルームなら、イワタニにご相談ください。