吸音システムパネルとは、音を吸収してくれる素材で作られたパネルのことで、建築材料としては、建物の壁だけではなく、天井や床などに設置されることも少なくありません。
全ての音を吸収してしまいたいのなら、空間を覆う面に吸音システムパネルを取り付ければよいのですが、どこにどんな素材のパネルを設置するかによって、音の聞こえ方や響き方が大きく異なってしまいます。そのため、施設の種類や目的によっては、設計の段階からニーズに合わせた慎重な設計を行う必要がありますね。
吸音システムパネルの素材はたくさんあります。吸音性に加えて断熱性や不燃性にも優れているグラスウールは、軽量なので建築用として使用されることが多い素材です。他にも軽量な素材としてはフェルトなどがありますが、こちらは建築用というよりは手芸などに使われる素材ですね。
国内の建築材として一般的な吸音システムパネル素材には、ロックウールや石綿版、木毛板などがあります。それぞれ特徴が異なりますので、もしも吸音システムパネルの設置を検討していらっしゃる場合には、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
当社は山梨県を拠点とし、山梨県内はもとより、近隣地域の静岡県や長野県も営業地域としております。
当社では、ご相談を受けましたら専門知識を持つ担当者が現場へ足を運び、適切なご提案をさせていただくことができますし、完全カスタムメイドで製品やシステムを作り上げるお手伝いをさせていただきます。