高温断熱パネルとは、高い耐熱性や耐久性を持つ高機能なパネルをさします。断熱仕様となっていないパネルの場合には、一定温度域を超えると、湾曲したり溶けたり、またパネルそのものが熱を吸収して高温となり、取り扱いが難しい状況となってしまうことも珍しくありません。また温度が低くなると、わずかな衝撃によってパネルが割れたり欠けるといったダメージが起こりやすくなってしまいますよね。断熱パネルなら、そうした極限の温度に対しても良好な状態を維持することが可能です。
断熱パネルのニーズは、多種多様な施設にあります。しかし施設ごとに、どの程度の断熱性が求められるかという点は異なりますよね。株式会社イワタニが取り扱うタエルヤンは、マイナス40℃から100℃まで対応できるハイスペックな断熱性があり、幅広いニーズや用途に対応できます。
従来の断熱パネルの多くは、耐熱温度は65℃以下が一般的ですよね。しかしタエルヤンは高温なら100℃まで対応できるため恒温槽や乾燥機などの断熱材として活躍できます。また、ヒートショック試験室や高温試験室のように環境試験を行う設備の断熱材としても、高い満足度を得られるでしょう。半導体製造装置やエージングルームなどの断熱材としても、これまで数多くの導入をいただいております。
当社では、タエルヤン以外にも多種多様な断熱パネルや高機能パネルを取り扱っています。高温断熱パネルのニーズに関しては、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。