寒い季節になると火の元の不注意による火災が増えてしまいます。考えたくもないことではありますが、万が一火災が起きたときのために、防炎パネルなどの準備をしておくことは極めて重要です。例えば、2階で火災が起きたとしたら3階の人を逃がすためには、階段にある2階へのドアを遮断しなければなりません。そのような場合に、防炎ドアが役に立ちます。
火災の影響を最小限に食い止めるのが防炎パネルの大きな目的です。例えば、近隣住宅の火災なんかにも延焼を防止するために用いられています。江戸時代においては、火災が起きたときはその周囲の家屋を取り壊してしまう場合がほとんどでした。これは世延焼による家屋全滅を防ぐ狙いがあったようです。火消といえど、今の消防というよりも解体工に近かったのかもしれません。
現代社会においては鉄筋コンクリートで作られている建物も多く、簡単に壊すという訳にはいきません。そのため、防炎パネルを各建物に装備しておくことが重要です。株式会社イワタニの防炎パネルは、断熱材パネルにおける熱を遮蔽する知見をもとに作られています。
防炎パネルを各施設に建材として施工することで火災時に大きな助けになります。パネルを選ぶ際には、価格や設置コストを重視しがちですが、設置事例も参考にしながら、様々なパネルを比較して確かな品質に納得いく製品を選ぶことが一番大事なことです。
防炎パネルにご興味がある方は、一度イワタニまでご相談ください。防炎だけでなく、防音に優れたパネル商品もございますので、併せてご検討頂ければと思います。