オフィスや工場におけるクリーンルームや喫煙ブースなどは、パーテーションで区切られた空間と外側の環境を徹底的に守ることが必要不可欠ですよね。例えばクリーンルームに外部からホコリなどが侵入したのでは目的を達成することができませんし、喫煙ブースの煙が外部に漏れ出してしまうようでは、受動喫煙を引き起こしてしまうかもしれません。そのため、クリーンルームや喫煙ブースの施工においては、設置する場所を慎重に選ぶと同時に、どのようなパネルを使ってどのように空間を遮断するのかというスペック面も重要な課題となってきます。
具体的には、クリーンルームと喫煙ブースにおいては、間仕切りは床から天井までしっかりと仕切ることが必要不可欠となり、喫煙ブースの場合には間仕切りの内側の煙を直接外へ排出するための換気システムも必要となります。さらに、出入り口の部分には空気の流れを作ることによって、二つの空間を完全に遮断することができるというわけですね。
出入り口の部分には、扉を使用する場合もあれば、空調などによってエアーカーテンと呼ばれる空気の扉を設置するというスペックもあります。目的やニーズに合わせて、適切なタイプを選ぶことが必要でしょう。工場によってはエアーカーテンのみということもあれば、エアーカーテンとドアの併用というケースもありますね。
山梨県を拠点とし、東京にも営業所を展開している当社イワタニでは、こうした案件についても数多くの実績があります。ぜひお気軽にご相談ください。