工場やクリーンルームでは、壁面部分だけではなく、天井や扉部分に対しても必要な機能を持たせることが必要ですよね。壁材のパネルに断熱機能や防音機能を持たせた場合には、天井や扉にも同じ機能を持つパネル材を使うことによって、品質と満足度の高い空間づくりが可能となります。
天井部分は、室内から上る熱がこもりやすいという特徴があります。以前にスケルトンパネルが流行したことがありますが、機能性を重視した空間づくりにおいてはおすすめしません。その理由は、お洒落な見た目を演出することはできるものの、熱効率が良くないためです。天井パネルを選ぶ際には、空間の内側をできるだけ美しく見せるという審美面を大切にしながらも、ごみやほこりが天井から空間に侵入することを防いだり、防音性や断熱性能をより高めることを優先したいものですね。
扉部分は、人が出入りをするために開閉する頻度が多いという特徴があります。温度や湿度を一定に保つことが求められる空間づくりにおいては、中の環境をできるだけ一定の状態に維持するためのスペックが必要な部分でもあります。外部からのホコリやゴミの侵入を防ぐとともに、温度や湿度を一定に保つことができる扉パネルは、イワタニなら多種多様な製品を取り扱っています。
山梨を拠点とし、東京にも営業所を展開している当社では、クリーンルームや工場の空間づくりや間仕切り施工を数多く行っております。天井や扉に関しても多種多様の素材や施工で対応することが可能です。ぜひお気軽にご相談くださいね。