日本は湿度が非常に高い国ですよね。
日本人からすれば、そちらのほうがずっと暑いでしょう?と思うような南の国から来た方も、日本のほうがずっとずっと暑いと口々に言われるのをご存知でしょうか。
それはひとえに、湿度の問題です。
気温が高くでもカラッとしていれば、さほど暑くは感じませんが、日本のようにまとわりつくような暑さになるのは、水分を含んだ空気ごと熱せられるからです。
また、湿度の問題は、冬になると結露の問題を引き起こします。
結露は家屋にとって非常に大きな問題ですが、工場にとっても建物の寿命を縮める非常に厄介な問題です。
工場や倉庫など広い空間では床を高くしたり、木製のパレットを敷き詰めるなどして地面からの湿度を避ける工夫をしますが、工場の中の機械や商品、保管している在庫部品などを守るのは湿度管理の技術です。
そんな湿度管理にも、パネルは大きく貢献しています。
優秀なパネルは結露を防ぎ、防水性も高く、中の空間をしっかり守ってくれます。
大きな工場ではどうしても外との温度差が生まれますから、そこで空気が水分となり、どうしても湿度の問題となります。
また、空調を効かせ過ぎると内部が乾燥しすぎて、逆に加湿が必要になる場合もあります。
常に適正な湿度に保つためには、人間が行うコントロールの意図通りの結果を出してくれるパネルの存在が必要です。
ダクトや機械をパネルでケーシングするだけでも守りたいものを守れるようになります。
工場内を見渡してみて、もしかしたら改善出来るかもしれないとお思いなら、是非イワタニにご相談下さい。