近年建築素材の加工方法として注目されている光触媒とは、可視光線が照射することによって活性酸素を発生させ、その活性酸素たちが表面に菌やカビが発生するのを防いでくれたり、嫌な臭いやウィルスの増殖・拡散を抑えてくれるという技術です。この技術をパネルに活用することによって、トイレや生ごみなどの臭いが壁に染み付きにくく、ウィルスの繁殖を抑えて常に清潔で衛生的な環境へと近づきますよね。さらに、光触媒にはアセトアルデヒドを分解する作用もあるので、幅広い環境や用途、目的に対応することができます。
光触媒加工を施したパネルは、室内の蛍光灯の光でも機能を発揮することができます。必ずしも太陽光線が当たる場所でなければいけないというわけではありません。この点もまた、幅広い環境に活用できるという点でメリットですね。
具体的には、食品加工工場や給食センターなど食品を扱う施設をはじめ、ごみ処理場やトイレブースなど、嫌なにおいをできるだけ抑えたい場所にもおすすめです。また光触媒には静電気を抑制する導電性があるので、クリーンルームや医療施設などにも適しています。
株式会社イワタニが取り扱う光触媒パネルは、お客様の施設が求める適正整備条件を満たしています。多くの業界で高い信頼を得ている高品質のパネルを使い、施設の温度や湿度管理はもちろんのこと、衛生管理や安全管理も高いレベルで達成しています。パネルのニーズは、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。