工場や講堂などの大規模施設においては、防炎性能を担保することが欠かせないこととされています。特に多くの人が集う工場や講堂などにおいて、火災による被害を最小限に食い止めるために、避難誘導路の整備とともに必須の設備となりつつあるのが、断熱扉などの延焼予防設備ですね。そうした防災設備を取り付けることで、安全性が飛躍的に向上し、もしものときの備えにすることができます。
また、断熱パネルの設置は、工場において必ず行うことが求められます。なぜなら、工場に置かれている産業機器は、たいていが極端な熱や寒さに弱いという特性を持っているからです。機械も人間と同じように適温があり、その温度を守らないことには正常に動作することができないと言えるんですね。そうした意味合いにおいて、断熱パネルを設置することは、工場などの産業機械を使用している事業所において必須になっています。
さらに、断熱パネル・断熱扉・防火パネルの設計施工をトータルに行うことで、効率的な熱遮断と防炎対策を実現できます。日頃の熱から産業機器を守りつつ、非常時の火災に対しても効果的な役割を発揮することができるのが、このトータル的な設計施工になります。トータル設計施工と聞くと、とても費用がかさむのではないかと危惧される方もいらっしゃるかもしれませんが、案外そうでもないですよ。気になることがあったら、まずは株式会社イワタニの営業担当者までお気軽にご相談くださいね。