防カビ効果のあるパネルについてご相談が多くなる季節になってきました。
カビは非常に厄介な存在で、カビ一つで建物の大半が使えなくなってしまうほどの大ダメージを受けてしまう場合もあります。
たかがカビ、されどカビです。
カビには深い根があり、一度家屋の中心まで侵食されてしまうと、なかなか元の状態に回復させることは出来ません。
最近では一般の家屋でも防カビという概念が浸透しつつあります。
家の被害と言えば大きいものではシロアリなどがありますが、とにかく湿気の多い日本では、カビも大きな被害となります。
防カビスプレーや防カビ剤、防カビの燻煙剤なども売られていますが、大切なのはそもそもカビの侵食を許さない、防カビに強いパネル製品を使うことです。
一般の家屋ならキッチンや風呂場など水回りには防カビを考えると思いますが、実際には家屋まるごと防カビ対策を考えたほうが正解です。
最近では抗菌防カビパネルもかなり普及してきました。
ただ、従来のパネルに市販の防カビスプレーなどを吹きかけただけとあまり代わり映えしないようなパネルではアウトです。
優秀な防カビパネルであれば真菌の侵食を許さない構造になっていますし、強さも違います。
表面材だけの問題でなく、芯材も、構造も、すべての面で優秀なパネルを選ぶようにして下さい。
もちろんイワタニのパネルならご安心いただけます。
また、カビは下からだけでなく、上からも侵食して来ます。
一生懸命内部を掃除していても、天井から真菌の胞子が降って来るようではいつまでたってもカビは撃滅出来ません。
商業スペースでも、天井パネルやダクトのケーシングなどに注意されると良いでしょう。