クリーンルームの需要は広く、医療や食品に関する部分以外にも塗装ブースやエージングルーム、シールドルームなどで必要とされる空間です。
もし自社工場や自社研究施設の中にクリーンルームを必要とされているなら、お気軽にイワタニにご相談いただければ、現場に合った最適なクリーンルームのプランをご提案させていただきます。
「クリーンルームって、製作しようとしたらどれくらいの費用がかかるものなのかなあ?」と気にされているかもしれませんが、空間造りは千差万別、すべてケースバイケースとなりますので、まずは現場を拝見しないとなかなか見積もりは出来ないのが現状です。
お仕着せの空間を現場に無理矢理当て込むだけなら簡単なのかもしれませんが、それではデッドスペースが生まれてとても効率の悪い仕上がりになってしまいます。
クリーンルームの質を守るためには、まず外部からの空気侵入を許さないこと、内部からの空気流出も防ぐことが肝心ですから、どうしても現状の建築物との兼ね合いを考慮に入れる必要があるのです。
クリーンルームの基準は、1立方フィートあたりの空気中にチリやホコリがいくつあるかという数で精度を判断します。
医療現場や食品関連ではチリやホコリの大きさが0.5μm以上を対象とし、一般産業では0.5~0.1μm以上の粒子を対象にするのが一般的です。
どれくらいの基準を満たしたいかによっても空間の精度が変わって来ますので、企業様のお考えを是非一度イワタニにご相談下さい。