医療現場では、些細なホコリやゴミの侵入も許されません。
抵抗力の弱い患者に対して、病院側は細菌感染の防止に努めなければいけないからです。
クリーンルームのもっとも代表的なものといえば、やはり手術室でしょう。
外科手術をする場所だからこそ、無菌環境が手術の成功にも繋がるのです。
その他にも病院によっては消毒室など、治療を行う場所にクリーンルームを設置していることがあります。
怪我をした場合、大小関わらずばい菌が入ることで傷は悪化してしまいます。
しかし、クリーンルームを設置しておくことで、感染防止になり、適切な治療を受けられるのです。
大きな病院であればあるほど、こういった感染防止を徹底している傾向が見られます。
クリーンルームは医療現場だけではなく、食品関係の会社でも使われています。
しかし、同じクリーンルームであっても医療現場と食品関連では使われるものが異なります。
産業用のクリーンルームはクラス1などと呼ばれますが、医療現場で使われるものはクラス100と言われ、その数値の分だけ性能の良さが表れています。
医療用クリーンルームと言っても、それぞれの業者で特徴が異なります。
イワタニでは近年の技術進歩に伴い、さまざまな厳しい条件に対応したパネルを使用しているのでご安心ください。
どのようなクリーンルームにすればいいのか分からない方も、当社の経験豊かなスタッフが対応します。
積み重ねてきた経験からご提案させていただくこともあります。