屋内の空気循環を良くするために、換気用のダクトを二重天井の間に設置することが可能です。二重天井にする理由ですが、天井からチリやホコリを落ちにくくするためです。パネルでむき出しのダクトを囲むことにより、チリやホコリの侵入を防ぎます。ダクト内の断熱性能も上がり、省エネになるでしょう。
ダクトをパネルで囲う技術を「ケーシング」と言いますが、単に配管が表から見えないように囲っているわけではありません。空調用のダクトパネルは、なかで作業をする人が動きやすいデザインにする必要があります。空調用のダクトは取り付ける場所により形状が異なりますし、太さもバラバラです。作業する人の効率を一番に考え、クリーンな環境を維持するために欠かせない存在となっています。
ダクトを保護する以外に無駄なエネルギーを使わず、プラスに機能することが空調用ダクトパネルの本来の役割です。パネル自体に断熱性能を持たせることで、冷暖房費の大幅な節約になります。近年重要が増えているのは、天井をまるごとケーシングする方法です。屋根ごとパネルで囲うことで、クリーンレベルを高く保つことができます。空調ダクトがむき出しの場合は、パネルで囲うだけでエネルギー効率が高まりますし、空気循環も良くなるでしょう。
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