製造業では、製品に小さなゴミやホコリがついただけでも、不良品になってしまうものがあります。例えば、半導体や液晶などの精密機器、自動車の塗装、医療器具や化粧品、食品などがあります。これらの製品は、目に見えないチリやほこり、カビが少しでも付着したで、ゴミ不良として扱われます。とくに、カビなどは一度生えてしまうと、対策を講じても再び発生してしまうことがありますよね。そのため製造作業においては、外部からの浮遊物などを持ち込ませない環境を整えることが求められます。
このような環境を整えた空間を、クリーンルームといいます。クリーンルームでは、ホコリやごみをはじめ、カビなどの菌を徹底的にシャットアウトさせた構造になっています。シャットアウトというと密閉された空間を連想しますよね。しかしクリーンルームでは、室内を一定の湿度や温度などを保つこともできます。清潔なクリーンルームで製造を行えば、製品の安全性の保障をはじめ、信頼性の確保にも繋がりますよね。現在国内では、さまざまな業界でクリーンルームが利用されています。
山梨県に本社を置き、東京にも営業所を展開している株式会社イワタニでは、抗菌と防カビに優れたクリーンルームを提供しています。自社で製造しているパネルが持つ機密性を活かし、小さなホコリや菌を含んだ外気の侵入を徹底的に遮断します。またパネルは高い断熱性を持っているのです。その性質を活かし、空間内を一定の温度と湿度に保ち、カビの発生を防ぐことができますよ。蓄積された技術とパネルの性質を活かし、衛生環境を徹底的に保つクリーンルームパネルを実現します。