クリーンルームの施工においては、一般的なパネルパーテーションによる空間づくりよりもハイスペックな素材や施工方法が必要です。空気中に浮遊する微生物や微粒子を制限し、ニーズに応じて温度や湿度、圧力などの条件を管理しなければいけませんが、そのため、施工にかかる費用は割高になりやすいものです。
具体的にクリーンルームの施工にいくらぐらいの費用がかかるのかについては、広さや機能などによって異なります。また、どんな材質のパネルをどんな仕様で使用するのかによっても、かかる費用が異なります。クリーンルームの施工においては、どのぐらいクリーンさが求められるのかという点を、パーティカルカウンターと呼ばれるクラスでグレード分類しています。これはJIS規格によって定められているもので、空中をどのぐらいの数の粒子が浮遊しているのかという点を、粒子数10以下のクラス1から、粒子数が100万個までのクラス6まで6クラスによって分類したもの。施工費用においては、クラスが上がるほど、施工にかかる費用は高めとなります。
費用が少しでもリーズナブルな業者を選ぶためには、複数の業者から見積もりを取り寄せることが大切です。ただし、費用が安すぎる業者の中には、高品質のクリーンルームに仕上げることができないケースもあるため、業者選びにおいてはご注意くださいね。
当社は、山梨県と東京都を中心に営業しています。クリーンルームの施工にも多数の実績と信頼があります。ぜひお気軽に、ご相談ください。